社会福祉科3年生が,3年間の学習の成果や成長した姿を披露するとともに,保護者に対して日頃の感謝の気持ちを伝える機会として,「感謝の集い」を実施しました。
保護者を介護モデルに,ベッドから車いすに移乗する一連の動作を行いました。照れくささや,親の身体に触れる行為に戸惑いながらも真剣に取り組む姿に,保護者は感心したり,成長した我が子に温かい眼差しを向けていました。
また,鹿児島県レクリエーション協会から講師を招き,親子交えてレクリエーションを実施しました。終始笑顔やゲームに取り組む姿が見られ,楽しい時間を共有することができました。
最後に,直接生徒から保護者へ感謝の気持ちを綴った手紙を読み上げ,カーネーションを渡す場面では,これまで支えてもらった思いや思い出を振り返り,感極まる生徒も多く見られました。
社会福祉科3年生は,1月26日(日)に行われる介護福祉士国家試験の受験に向け大詰めを迎えます。今回の感謝の集いを契機に,生徒,保護者,教職員が思いを一つに,自分を磨いて目標を達成してほしいです。